2020年5月17日(日)の夜10時30分から日本テレビで放送される連続ドラマ、
『美食探偵 明智五郎』!
東村アキコさんのサスペンス漫画が原作のドラマで、主演の中村倫也さんを筆頭に豪華な俳優女優がキャストに名を連ねていますね。
超美食家のグルメ探偵が「食」にまつわる難事件に挑むという異色のストーリーで、グルメに関する豊富な知識で華麗に推理していきます。
今回は明智がお見合いをするようで、小芝風花さんの貴重な男装姿を見ることができますね。
そして苺vsマリアのシーンもあるようですが、どんな展開が待ち受けているのでしょうか?
気になる第6話のあらすじやネタバレを判明次第紹介します。
『美食探偵 明智五郎』キャスト
明智五郎:中村倫也
江戸川探偵事務所の私立探偵をやっているグルメ探偵です。
美味しい料理をこよなく愛する超美食家であり、端正な顔立ちに優雅な物腰、そして抜群の推理力など、独特の存在感を醸し出しています。
しかし”超変わり者”のため、とにかく周囲をかき回してしまう性格とのこと。
トレードマークはワインレッドのスーツにループタイという出で立ち、全体的にシュッとしたスタイルですね。
実は一流デパート「扇屋百貨店」の社長の御曹司という、お金持ちの家庭に生まれています。
小林苺:小芝風花
移動式の弁当屋『いちご・デリ』で店主にして料理人を務めている可愛い女性です。
常連客の明智五郎と関係があり、いつも探偵助手に駆り出されている存在でもあります。
明智から信頼されるほど確かな味覚と料理の腕を持っており、その能力によって事件を解決に導くこともあるとか。
ちなみに明智からは「小林一号(いちごう)」と呼ばれています。
なんだかイイ雰囲気の2人ですが、この先で心境の変化は表れるのでしょうか?
桃子:富田望生
苺の幼馴染で親友の桃子。
ピーチ不動産という超わかりやすい屋号の不動産、そこの社長の一人娘なんですね。
つまり家は超お金持ち、しかも大食いで食べることが何より好きという恵まれた子として登場します。
そのため明智に負けず劣らず食に詳しく、意外に物事の真理を突く鋭いキャラです。
イイ感じの関係に向かっていきそうな苺と明智の関係には興味津々の様子ですね。
そんな彼女は苺が困った時に神出鬼没で助けに来る、非常に頼もしい存在です。
明智寿々栄:財前直見
明智五郎の母親で、五郎がこの世で唯一頭の上がらない存在です。
代々続く一流デパート・扇屋百貨店に嫁入り、現在は副社長として経営手腕を発揮しています。
義父・明智五十六と息子・五郎は超美食家なのですが、残念なことに寿々栄はめちゃくちゃ味オンチらしいですね。
明智六郎:草川拓弥
明智の弟で、可愛い系のイケメン男子です。
性格はかなりの天然かつマイペースで、兄とはまた違った意味での自由人として描かれていますね。
ちなみに味覚に関しては母親に似てしまい、味音痴です。
小松崎:モロ師岡
執事として明智家をサポートする小松崎。
先代の社長・五十六の頃から明智家にいるらしく、手際よく切り盛りする優秀な執事ですね。
五郎と母親の寿々栄の仲が悪いことに頭を悩ませていますが、マイペースに突き進む寿々栄には何も言えず、執事としての職務を全うする毎日です。
高橋達臣:佐藤寛太
警視庁捜査一課で警部補の髙橋達臣。
推理力と見目麗しさで存在感抜群の明智を尊敬しているようです。
そのため明智のためなら捜査情報をすぐ漏らし、上司の上遠野よりも明智の命令に従う、変な新米刑事ですね。
実は東大出身のキャリア組であり、出世コースを歩むエリート警察官なんです。
上遠野透:北村有起哉
警視庁捜査一課のベテラン刑事で、階級は警部。
明智に事件捜査に首を突っ込まれることに困っているものの、結果的には毎回助けられてしまう悲しい男です。
明智に頼んで『東京美食倶楽部』という食事会に加入しますが、グルメにはかなり疎い様子。
出身は高知県のため、口調はバリバリの土佐弁ですね。
マグダラのマリア:小池栄子
元は平凡な専業主婦として登場し、明智に夫の浮気調査を依頼しました。
ところが、その明智との出会いがきっかけで、“本当の自分”に気づき、覚醒してしまいました。
まるで明智の気を惹くかのように、次々と事件を演出していきます。
第1話の終盤から”マグダラのマリア“を自称し、手下たちを操る人物として描かれています。
古川茜(林檎):志田未来
りんご農家の純朴な一人娘。
大学進学で上京した彼氏の浮気に悩んでいたところ、ネットで相談したときに自称・マグダラのマリアから目を付けられます。
そして浮気相手を代わりに○してもらい、マリアの仲間になります。
伊藤(シェフ):武田真治
フレンチビストロ「メゾン・ヴェリテ」のオーナーシェフを務めます。
かつてパリのビストロで修業中、○人に目覚める前のマグダラのマリアに出会い、東京で自分の店を持つことを誓いました。
その大切な店を「食べリポ」レビュアーに酷評され、マリアにレビュアーへの怒りと○意を
見抜かれたことから、実際に○人に手を染めてしまいます。
実はマリアに想いを寄せているみたいですね。
桐谷みどり(れいぞう子):仲里依紗
専業主婦。
結婚当時は愛する夫のために、自分の得意料理で真っ白な冷蔵庫をいっぱいにしようと意気込む心優しい妻でした。
しかし夫は母親の料理ばかりを好み、いつしか冷蔵庫は姑から送られてきた黒い煮物料理で満載になります。
そんな理想と現実のギャップに耐えられず、ネットでマリアに相談しました。
つい衝動で夫を手に掛けてしまい、マリアが助っ人として送ったシェフとともに、“解体作業”を行います。
小早川紗英:北原里英
『小早川不動産』の社長令嬢で、役員の伊達が選んだ明智と弟・六郎の見合い相手です。
正体は伊達の交際相手であり、普段は見合いのときとは似ても似つかない風貌でした。
伊達の明智殺害計画に協力しています。
伊達:小市慢太郎
扇屋百貨店常務取締役。
長年に渡って扇屋の役員を勤めていて寿々栄からは明智の見合い相手の手配を任され、六郎からも「伊達ちゃん」と呼ばれ親しい間柄でした。
しかし内心では明智のすました態度にも、同族経営で成り立つ扇屋の企業体質にも強い嫌悪感を抱いている人物です。
『美食探偵 明智五郎』第6話あらすじ
【今夜10時30分 第6話放送】
今日もマッサージショット📸🤗
第5話で仲良くなったお2人…😁
ちなみに現場では…
すでにかなり仲良しです‼️笑😁
お父さんに肩を揉んであげている娘のよう🤣👏#美食探偵#小芝風花 #北村有起哉 pic.twitter.com/4nZlVuhuBH— 美食探偵 明智五郎【公式】🍎 (@bishoku_ntv) May 17, 2020
実家の扇屋百貨店の将来を案じる母・寿々栄の強引な段取りで、弟と一緒にお見合いをすることになってしまった明智。
百貨店の役員・伊達が選りすぐった見合い相手・社長令嬢の紗英に、明智か弟の六郎のどちらかを選んでもらうことになります。
なんとも強引なお見合いですね。
ところが当日になっても六郎は姿を現しません。
しかたなく六郎に代わり、急遽男装した苺が代役を務めることになります。
一応見合いがスタートしますが、なんと会場の料亭にはマリアの姿がありました。
大混乱のうちに見合いが終了した直後、突然明智の前で苦しみだした紗英が命を落とします。
マリアの影を感じ、事件の裏で交錯する意外な思惑に迫る明智。
その先にはマリアの歪んだ愛の大炎上が待ち受けていました。
『美食探偵 明智五郎』第6話ネタバレは?
マリアの帰国
フランス・ニース。
扇屋百貨店の伊達に話しかけられるマリア。
2人で食事をしたあと、部屋に誘われたマリアは伊達を薬で眠らせます。
伊達のパソコンを開き、五郎がお見合いをするという情報を仕入れます。
調布「RAJA」でカレーを食べる苺と桃子、どこか機嫌のいい苺に対して気をつけるよう忠告する桃子でした。
苺は事務所の前で高橋警部補と出会します。
事務所に入ると、明智の母と弟が来ていました。
どうやらお見合いの話を持ってきたようです。
相手も扇屋にふさわしい御令嬢ということで、兄弟のどちらかに結婚させようとしている模様。
そのときマリアは帰国していたようで、ファミリーで食事をしていました。
すでに計画は考えているみたいですね。
五郎のお見合い
苺の車でお見合いのために料亭へ送ってもらった五郎、しかし弟の六郎は来ていませんでした。
頭を抱える母親の閃きで、苺に男装してもらって六郎の代わりに出席させます。
そこへコッソリと尾行して隣の部屋にいた高橋警部補と、何も聞かされず連れてこられた上遠野警部。
しかもマリアが仲居のような姿で、すでに潜入しています。
伊藤シェフと茜も、それぞれ料理人と仲居に紛れていました。
どうやら料理に何かを仕込んでいるのか、五郎に料理を運びます。
しかし五郎は何か異変に気づいたのか、食べずに仲居を呼び止めます。
茜だとバレそうになるその瞬間、六郎が遅刻して到着しました。
そのとき六郎のフリをしていた苺も戻り、警部たちも覗いていたときに部屋へ入ってしまいます。
ドンチャン騒ぎが起きている中でとうとう苺の変装がバレてしまいました。
桃子も別の部屋でお見合いをしており、全員集合となっちゃいましたね。
五郎のお見合い相手は機嫌を悪くして出ていきます。
お見合い相手を見つけ、お見合いに対して消極的であることを打ち明ける五郎。
そこへマリアが通りかかり、追いかけようとしたところ、お見合い相手は突然苦しみ出します。
マリアファミリーの仕業か?
警部たちがお見合いの関係者を集め、お見合い相手が亡くなったことを報告します。
どうやらテトロドトキシン、つまりフグの毒で命を落としたようですね。
五郎は事故でないと睨んでいます。
「一般的にフグの皮刺しにはトラフグが用いられるが、この料亭ではシロサバフグのみがきを仕入れている。あらかじめ毒は取り除かれているため、もし被害者からテトロドトキシンが検出されれば、何者かの手によって料理に混入された毒ということだ」
五郎は独自に捜査を進めていくうちに、マリアファミリーの影を感じ始めます。
しかし伊藤シェフと茜はいなくなってしまいました。
直前まで食べていた料理を見た明智。
エビ真薯が提供されていましたが、明智はアレルギーのためイカ真薯が出されるはずでした。
しかしイカ真薯はお見合い相手の席に出されています。
イカ真薯に毒が混入されていた可能性が浮上し、本来は五郎が狙われていたことが考えられます。
その後、料亭内でマリアに話しかけられます。
明智は助けられた?
マリア曰く、今回の犯行は「私ではない」と語ります。
その言葉を聞いて何かに気づいた五郎。
そこに苺も影からマリアの顔を見て、崖から落ちた主婦であったことに気付きました。
苺はマリアに対面し、女vs女のシーンとなります。
「私は明智五郎の助手です」と強気に出る苺に対し、苛立ちを見せるマリアは「せいぜい探偵さんのことを守るのね」と言い返しました。
マリアがいなくなったあと、五郎が現れます。
苺は五郎に「そういえば伊達さんが秘書と何かを話していた」と報告します。
また六郎も現れ、今回の件がすでにニュースになっていること、そしてお見合い相手の印象が全然違うことがわかりました。
徐々に真相がわかり始めた五郎は、苺と桃子に頼み事をします。
苺と桃子は伊達のいる部屋でわざと「明智さん、犯人わかったんだって」と話しながら通り過ぎます。
事件であり事故であった
伊達は五郎を部屋に招き、コーヒーを淹れます。
今回のお見合い相手は伊達が紹介した女性であり、お見合い相手の父親が経営する会社が扇屋の取引先とのこと。
五郎は事件について語りながら、苺の証言をもとに「消えた料理人と仲居を知っているのでは?」と、伊達を疑っています。
また六郎によると、お見合い相手は伊達の彼女らしいですね。
伊達は扇屋の後継者でもある五郎の命を狙っていました。
そして六郎に跡を継がせて実権を握ろうとしていた模様。
伊達はマリアファミリーの伊藤シェフと茜を買収しますが、マリアファミリーの画策が発揮されます。
本来は五郎に提供されるはずの料理を茜がすり替え、お見合い相手に毒の混入された料理を食べさせるように仕組みました。
言い訳する伊達に対して、「僕に淹れてくれたこのコーヒーを飲んでください」と言われ、ついに逃げ出します。(おそらく毒が混入されていた模様)
五郎は引き続きマリアの行方を追いますが、途中で伊達の秘書たちに気絶させられて連れて行かれます。
苺とマリア、愛の差
どこかの小屋で縛られている五郎、伊達は引火性の液体を撒いています。
伊達は扇屋の社員として働いていたはずなのに、明智家の使用人みたいな扱われ方をして恨みがあったそうです。
五郎に論破されながらも、燃料に火を付ける伊達。
小屋を出る伊達に対して五郎は「あなたに連れて行ってもらった蕎麦屋、そしてあなたの表情は今でも覚えている、ありがとう」と言います。
逃げる伊達と秘書、燃えさかる小屋、そこに苺も到着します。
五郎を助けようとする苺でしたが、火の勢いが強すぎて中に入れません。
そこにマリアが現れます。
「私は、愛する人のためなら命を捧げるわ」と言い、小屋に入ります。
五郎の縄をほどき、マリアと五郎は業火の中で唇を重ねます。
その姿を見て絶句する苺。
五郎はマリアによって救出されました。
格の違いを見せつけたマリア、苺は気絶している五郎を見つめることしかできません。
その後マリアは伊達と待ち合わせしていました。
マリアに勧められてサラダを食べる伊達、苦しみ出して倒れ込みます。
五郎の命を狙ったことで実はマリアを怒らせてしまっていた伊達、毒入りサラダを食べて絶命しました。(同時に現れた伊藤シェフと茜によって秘書2人も消された模様)
その頃、苺は五郎に対してジェラシーと不甲斐なさが交錯した感情を発散させます。
しかし五郎は苺の思いに気付けないのか、いい返事を返すことができません。
苺の涙は止まりませんでした・・・。
『美食探偵 明智五郎』次回予告
苺とマリア、五郎にかける思いに差が見えた回でしたね。
燃えさかる小屋で五郎とキスをするマリア、苺は業火の壁越しに見ることしかできません。
その切なさ、悔しさ、そしてやるせなさは計り知れなことでしょう。
マリアの覚悟は相当なもの、苺はどこまで腹をくくって明智五郎に向き合えるのか。
次回の放送も楽しみですね!
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