2020年7月11日(土)の夜9時からフジテレビで放送される土曜プレミアム、
「世にも奇妙な物語’20夏の特別編」!
不思議な話の短編ドラマをオムニバス形式で展開されるドラマですね。
ストーリーテラーはお馴染みのタモリさんがお届けします。
なんとか正気を取り戻すことができました。こんにちは。改めまして正真正銘の「世にも奇妙な物語」公式アカウントと申します。明日夜9時は #世にも奇妙な物語 !是非ご覧ください!!! pic.twitter.com/5FvQfZS8A7
— 世にも奇妙な物語 (@yonimo1990) July 10, 2020
杏さんが主演の「燃えない親父」、姉弟の父親が亡くなり、家族と火葬場で父親の遺体が燃えるのを待っているが、何度火葬を試みても遺体が燃えないというお話のようです。
どんな結末が待ち受けているのか、あらすじとネタバレを判明していき次第、まとめていきます。
世にも奇妙な物語’20夏の特別編「燃えない親父」キャスト
松田春香:杏
松田光一:松下洸平
松田悦子:森矢カンナ
松田トシ:山本道子
松田徹:山田明郷
鬼瓦:皆川猿時
主演を務めるのは杏さんです。
ドラマから映画まで多くの作品に出演しており、渡辺謙さんの娘ですね。
そして東出昌大さんと結婚して3人の子どもにも恵まれました。
ところが父親の渡辺謙さん、そして夫の東出昌大さんの浮気が相次ぎましたね。
おかげで日本中が杏さんの味方についたかの如く応援する声が高まりました。
まあ夫婦間の問題なのでお互いが話し合えばいいと思いますが、世間の声としては杏さん側につきますよね。
とにかく無理せず女優業、そして母親として頑張っていただきたいです。
世にも奇妙な物語’20夏の特別編「燃えない親父」あらすじ
【☆作品情報第2弾☆】
情報解禁第2弾は杏さん主演の「🔥燃えない親父🔥」
亡くなった父親の遺体がなぜか燃えない!?
もしや…心残りがあるのでは…😧
東奔西走する家族の物語から目が離せません👀#世にも奇妙な物語#杏#50音表 pic.twitter.com/AfYZMHF9Mt— 世にも奇妙な物語 (@yonimo1990) June 24, 2020
バリバリ働くキャリアウーマンの女医・松田春香は、父親を亡くしたばかりだった。
家族で火葬場に来ているのだが、悲しんでいる家族の横で春香は仕事の電話をしている。
携帯電話で仕事の指示を飛ばしていた春香を、弟の光一は少し苦々しく思っていた。
ところが父親・徹の遺体をいよいよ火葬し終わった所で、急に風向きが変わる。
なんと遺体が燃えないという現象が起きていた。
遺体以外のすべての物は燃え尽きたというのに、なぜか遺体だけが燃えない。
「何か徹に心残りがあるのでは?」と、火葬場職員の鬼瓦から指摘される。
何か心当たりはないか考えた親族一同は、その原因を探し出そうと奮闘する。
解決したと思って再び遺体を焼いてみるも、やはり燃えない。
諦めた春香は仕事場の病院へ戻ろうとするが、そのとき春香に関する長年秘められてきた事実が明らかになる。
はたして最後は無事に燃やすことができるのだろうか?
世にも奇妙な物語2020夏「燃えない親父」ネタバレ
陶芸職人の父親・徹の火葬に立ち会う松田春香とその家族。
待合室で待機している家族のところに、火葬場の係員・鬼瓦から「お父様が燃えません!」と言ってくる。
体以外は全て燃えたのに、なぜか父親だけが燃えない。
もう一度火葬しても結果は同じ。
鬼瓦は「お父様に何か心当たりがあるのでは?」と家族に聞く。
そして家族は”心残り”を探すことになった。
父親は女たらしな部分があるらしく、生前に「いい女だったなー」と呟いていたときを目撃していた。
また、父親は田中みな実のサイン入り写真集を持っており、それが心残りではないかと、一緒に火葬しようとする。
しかし、やっぱり燃えない。
春香は時間が押してしまい、病院へ戻ることに。
火葬場に残された家族。
そのとき光一の妻である悦子が、生前の徹が「再婚相手と入籍したかったのでは?」と話す。
どうやらお婆ちゃんは女性の名前を思い出したらしく、「ジャスミン」と答える。
光一はジャスミンを知っているようで、呼び出すことに。
ところがジャスミンは3人もいた。
3人のジャスミンに顔を合わせたところ、3人とも「この人知らない」と言う。
そのとき男性が現れ、「ジャスミンの花、好きだったわよね」と話しかける。
しかしこの男性もただの友達であり、全員が”心残り”ではなかった。
そのとき、光一に春香から連絡が入り、何かと面倒ごとを押し付ける姉に対して怒りをぶつける。
見かねたお婆ちゃんから、「春香は二人の子じゃない。養子なんじゃ」と話す。
本当のことを話す前に、徹の妻つまり母親に先立たれてしまう。
しかし、春香は気付いていた。
春香は徹の家業を継ごうとしていたが、徹はわざとなのか「医大に受かったんだから大学に行け、お前に継がせる気はない」と冷たく突き放す。
春香は養子だから継がせないつもりだと思い込んでしまい、「光一がいるからいいんでしょ」と、喧嘩したまま疎遠になっていたのだった。
春香は「あんなこと言うつもりはなかった」と、父親に謝罪する。
心残りが自分だと思い込む春香だったが、友人の男が「違う」と話す。
徹は工房を半分潰してカフェを建てるという光一の案に賛成しており、「Cafe春光」という名前で看板を作っていたことを明かされる。
徹の心残りは、養子である春香と実の子である光一、姉弟関係の改善だと家族は悟った。
ようやく家族が一つになり、また火葬する。
「今度こそ」と安心する家族。
しかし、それでも徹は燃えなかった。
困り果てた家族だったが、春香が15年前の母親の火葬を思い出す。
このとき、徹が結婚指輪を棺に入れようとしていたが、当時も担当していた鬼瓦に断られていた。
それを思い出した春香が結婚指輪を持ってきて、「今日だけこれを入れてください」と懇願する。
鬼瓦の許可を得て、徹に指輪をはめた状態で火葬する。
徹が好きだったというジャスミン、日本語に変えると「茉莉花」という字になり、妻の名前だった。
「いい女だったなー」というのは妻のことであり、妻の写真を見ながら呟いていたのだ。
一途に妻を、そして家族を愛していた徹。
火葬が終了し、無事に徹は旅立っていった。
燃えないはずの指輪と一緒に……。
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