2020年4月19日(日)の夜10時30分から日本テレビで放送される連続ドラマ、
『美食探偵 明智五郎』!
東村アキコさんのサスペンス漫画が原作のドラマで、主演の中村倫也さんを筆頭に豪華な俳優女優がキャストに名を連ねていますね。
超美食家のグルメ探偵が「食」にまつわる難事件に挑むという異色のストーリーで、グルメに関する豊富な知識で華麗に推理していきます。
前回から小池栄子さん演じる「マグダラのマリア」との対決が激化しそうな雰囲気が漂っていますね。
今回はゲスト出演の志田未来さんと相まみえるようですが、いったいどんな展開が待ち受けているのでしょうか?
気になる第2話のあらすじやネタバレを判明次第紹介します。
『美食探偵 明智五郎』キャスト
明智五郎:中村倫也
江戸川探偵事務所の私立探偵をやっているグルメ探偵です。
美味しい料理をこよなく愛する超美食家であり、端正な顔立ちに優雅な物腰、そして抜群の推理力など、独特の存在感を醸し出しています。
しかし”超変わり者”のため、とにかく周囲をかき回してしまう性格とのこと。
トレードマークはワインレッドのスーツにループタイという出で立ち、全体的にシュッとしたスタイルですね。
実は一流デパート「扇屋百貨店」の社長の御曹司という、お金持ちの家庭に生まれています。
小林苺:小芝風花
移動式の弁当屋『いちご・デリ』で店主にして料理人を務めている可愛い女性です。
常連客の明智五郎と関係があり、いつも探偵助手に駆り出されている存在でもあります。
明智から信頼されるほど確かな味覚と料理の腕を持っており、その能力によって事件を解決に導くこともあるとか。
ちなみに明智からは「小林一号(いちごう)」と呼ばれています。
なんだかイイ雰囲気の2人ですが、この先で心境の変化は表れるのでしょうか?
桃子:富田望生
苺の幼馴染で親友の桃子。
ピーチ不動産という超わかりやすい屋号の不動産、そこの社長の一人娘なんですね。
つまり家は超お金持ち、しかも大食いで食べることが何より好きという恵まれた子として登場します。
そのため明智に負けず劣らず食に詳しく、意外に物事の真理を突く鋭いキャラです。
イイ感じの関係に向かっていきそうな苺と明智の関係には興味津々の様子ですね。
そんな彼女は苺が困った時に神出鬼没で助けに来る、非常に頼もしい存在です。
明智寿々栄:財前直見
明智五郎の母親で、五郎がこの世で唯一頭の上がらない存在です。
代々続く一流デパート・扇屋百貨店に嫁入り、現在は副社長として経営手腕を発揮しています。
義父・明智五十六と息子・五郎は超美食家なのですが、残念なことに寿々栄はめちゃくちゃ味オンチらしいですね。
小松崎:モロ師岡
執事として明智家をサポートする小松崎。
先代の社長・五十六の頃から明智家にいるらしく、手際よく切り盛りする優秀な執事ですね。
五郎と母親の寿々栄の仲が悪いことに頭を悩ませていますが、マイペースに突き進む寿々栄には何も言えず、執事としての職務を全うする毎日です。
高橋達臣:佐藤寛太
警視庁捜査一課で警部補の髙橋達臣。
推理力と見目麗しさで存在感抜群の明智を尊敬しているようです。
そのため明智のためなら捜査情報をすぐ漏らし、上司の上遠野よりも明智の命令に従う、変な新米刑事ですね。
実は東大出身のキャリア組であり、出世コースを歩むエリート警察官なんです。
上遠野透:北村有起哉
警視庁捜査一課のベテラン刑事で、階級は警部。
明智に事件捜査に首を突っ込まれることに困っているものの、結果的には毎回助けられてしまう悲しい男です。
明智に頼んで『東京美食倶楽部』という食事会に加入しますが、グルメにはかなり疎い様子。
出身は高知県のため、口調はバリバリの土佐弁ですね。
マグダラのマリア:小池栄子
元は平凡な専業主婦として登場し、明智に夫の浮気調査を依頼しました。
ところが、その明智との出会いがきっかけで、“本当の自分”に気づき、覚醒してしまいました。
まるで明智の気を惹くかのように、次々と事件を演出していきます。
第1話の終盤から”マグダラのマリア“を自称し、手下たちを操る人物として描かれています。
伊藤(シェフ):武田真治
フレンチビストロ「メゾン・ヴェリテ」のオーナーシェフを務めます。
かつてパリのビストロで修業中、○人に目覚める前のマグダラのマリアに出会い、東京で自分の店を持つことを誓いました。
その大切な店を「食べリポ」レビュアーに酷評され、マリアにレビュアーへの怒りと○意を
見抜かれたことから、実際に○人に手を染めてしまいます。
実はマリアに想いを寄せているみたいですね。
桐谷みどり(れいぞう子):仲里依紗
専業主婦。
結婚当時は愛する夫のために、自分の得意料理で真っ白な冷蔵庫をいっぱいにしようと意気込む心優しい妻でした。
しかし夫は母親の料理ばかりを好み、いつしか冷蔵庫は姑から送られてきた黒い煮物料理で満載になります。
そんな理想と現実のギャップに耐えられず、ネットでマリアに相談しました。
つい衝動で夫を手に掛けてしまい、マリアが助っ人として送ったシェフとともに、“解体作業”を行います。
古川茜(林檎):志田未来(第2話ゲスト)
りんご農家の純朴な一人娘。
大学進学で上京した彼氏の浮気に悩んでいたところ、ネットで相談したときに自称・マグダラのマリアから目を付けられます。
そして浮気相手を代わりに○してもらい、マリアの仲間になります。
沢田剛:大下ヒロト
茜の交際相手で、大学進学をきっかけに上京します。
当初は大学に真面目に通っていましたが、すぐに中退して夜のバイトを始めてからは別人の様になりました。
挙句の果てには浮気に走り、茜がずっと送っていた小包の中の手作りリンゴジャムを、浮気相手であるエリに「母親が送ってきたもの」と偽ってあげています。
川上エリ:青山めぐ
沢田剛の浮気相手。
沢田から貰ったリンゴジャムを茜が作った物とは知らずに、自身のフェイスブックに投稿したことがきっかけで、茜を怒らせてしまいました。
『美食探偵 明智五郎』第2話あらすじ
【よる10時30分】「#美食探偵 明智五郎 #2 殺人鬼の真相とハートに迫る恋する毒殺サスペンス」ホテルでのカップル毒殺事件の犯人を追う明智(#中村倫也)と助手として巻き込まれた苺(#小芝風花)。 #ntv #日テレ pic.twitter.com/ESm0VZmyr6
— 日テレ公式@宣伝部 (@nittele_da_bear) April 19, 2020
崖から飛び降り、行方がわからなくなっていた主婦が「マグダラのマリア」となって復活しました。
狂気に満ちたマリアは、どうやらホテルで起きた事件について、古川茜(林檎)と何か関係がある模様・・・。
ホテルでのカップル毒○事件の犯人を追う明智(中村倫也)と、助手として巻き込まれた苺(小芝風花)が操作を進めていきます。
調べていると、被害者の胃からはルームサービスで注文していた朝食には使われていないはずのリンゴが検出されたようですね。
いったいどこから調達され、どのタイミングで仕込まれたのでしょうか?
一方で前回から覚醒したマリア(小池栄子)は、焦燥した様子の女性・古川茜(志田未来)に会っていました。
茜は毒○された男と面識があり、二股をかけられた恨みを持っていたそうです。
そして上遠野警部(北村有起哉)が事件の真犯人として目をつけていた人物だったらしいですね。
どのように事件と関わってくるのでしょうか?
明智は事件の影にマリアの存在を感じており、茜の実家が青森のリンゴ農園だと知りました。
青森へ向かう明智、“毒リンゴ”に込められたメッセージに美食探偵が迫っていきます。
『美食探偵 明智五郎』第2話ネタバレは?
毒物はリンゴに混入?
明智の指示でホテルの従業員として潜入する苺、毒物がどのタイミングで混入されたのか調査するために厨房を調べます。
しかしかなり忙しい様子で、混入させることは難しいらしい。
苺は「メイドに変装して、ルームサービスを持っていくときに混ぜたのでは?」と推理しますが、明智はフレンチトーストを食べながら話を聞きません。
明智は刑事に連絡したところ、どうやら被害者の胃にはルームサービスのメニューにない”リンゴ”が含まれていたそうです。
ホテルのフルーツの盛り合わせには入っていないため、リンゴは外から持ち込まれたのでしょうか?
被害者の男性は青森出身?
警察の捜査から、被害者男性の沢田剛は青森の出身らしく、上京してきた模様。
なぜ毒による行為なのか、司法解剖によって足が付きやすい手段に対して疑問に思う明智。
警部たちが沢田の自宅を捜索していると、なんと茜とのツーショット写真が出てきます。
そこへ明智のもとに執事の小松崎が訪れ、母親から食事の誘いを伝達します。
実家に帰省した明智は母親の寿々栄と久しぶりに再会しました。
食事を続けながら五郎と寿々栄は言い合いに発展してしまいます。
険悪なムードが漂う中、席を外した寿々栄。
帰ろうとする明智に苺は「一口だけ」とチーズフォンデュのような料理を食べようとします。
すると熱々すぎて「熱いっ‼︎」と舌をヤケドしてしまいました。
その様子を見て明智は、何やら事件解決のヒントを見つけたようです。
「シアン化合物は強い刺激があるため、シャンパンなどに入れればバレにくい。そのため夕食のほうがチャンスはある。なぜ朝食なのか。おそらく朝じゃないと食べられない料理に毒を盛る必要があった。そのため、熱々のリンゴジャムを用意してシアン化合物を入れたのではないか」
と、推理をしました。
部屋で加熱調理したリンゴジャムをフレンチトーストにかければ、熱々の状態で提供は可能だと言います。
警部補の話によると被害者の舌にはヤケドの跡もあったらしいので、事件の真相が徐々に明らかとなります。
明智は青森で茜と会う
警部からの連絡で、リンゴは加熱されていたものだったと言われます。
そして被害男性が二股をかけていた女性、そしてその女性が青森出身であるという情報まで。
それから明智と苺は桃子の運転で青森へ向かいます(苺が飲酒後のため)
リンゴ売り場でジャムに適したリンゴを探しているところ、店員から「青森では風などで落ちてしまった林檎をジャムに使う」と聞きます。
警察から関係人物である女性の林檎農園を聞いていた明智は、その林檎農園で茜と会いました。
一旦別れたあと、茜の祖父から生い立ちなどを聞きます。
どうやら茜は落ちたリンゴでジャムを作る方法を亡くなった母親から教わったらしいですね。
怪しんだ茜はマリアにメールで報告し、「あなたは捕まらないから、その探偵に全部話しても大丈夫」と伝えます。
茜を詰める明智
明智は苺にジャムを作らせた結果として、茜のリンゴは10分という短い時間の加熱でジャムができることを発見する。
「茜のリンゴがジャム作りに適している、犯行に使われた可能性が高い」と茜に詰め寄ります。
「あなたの代わりに2人を手にかけた女を止めたい」と、マリアの行方を聞き出そうとします。
「私は捕まらない、罪にはならない」という茜に対して説得しようとする苺。
しかし逆に泣きながら悔しさをあらわにする茜。
「私は剛くんのため、愛する男のために尽くしてきた。手作りのジャムも送っていた。しかし大学中退後に夜の仕事を始め、二股相手の女が私のジャムをSNSに載せていて。たぶん彼はジャムなんか飽きていたと思う」
そこから怒りが湧いてきた茜でしたが、マリアが代わりにやってくれるということで依頼したようですね。
手段は明智が推理した通り、茜の農園で採れたリンゴをジャムにしてシアン化合物を混ぜ、フレンチトーストにかけて食べさせたようです。
しかし茜にとっては「彼はジャムに飽きていただろうから食べないと思った。女だけが食べればよかったのに、彼が食べるとは思わなかった。女だけでよかった」と、想定外の展開だったようですね。
そして肝心のマリアの場所はわからないそうです。
しばらくして東京から警部達が捜査令状を持って到着し、重要参考人として事情聴取と家宅捜査に入ります。
明智たちが連絡したわけではなく、独自の捜査でタイミング良く来たみたいですね。
マリアと再会
苺は「茜さんは捕まるんですか?」と明智に聞きますが、「それはないだろう。家宅捜査してもシアン化合物は出てこない。明確に依頼した証拠でも見つからない限り、茜の意思に関係なく起きた事件として扱われる」と答えます。
事務所に帰ってきた明智、そこにはマリアがいました。
マリアの目的について問いただすと、「私はただ人を手にかけたいだけ。そんな私に目覚めさせたのはアナタよ」と答えます。
明智は「僕はあなたを救いたい」と言いますが、意に介さないマリアは「あなたもこっちに来るのよ」と、まるでダークサイドに誘うかのような。
マリアは「その前に世界中の人間に消えてもらう。そして私たちがアダムとイヴになる」と言い残し、事務所を去りました。
『美食探偵 明智五郎』次回予告
今回は茜さんの愛が憎しみへ変わっていく悲しい話でしたね。
一途な想いが強く、男性に非はあれど歪んだ形で事件は収束に向かいました。
後悔はあるのか、まだ思いは残っているのか、マリアに依頼したことで結果的に茜さんの人生が壊れていかないことを願います。
さて、次回は武田真治さんが演じる伊藤シェフが登場します。
フレンチレストランで起きた事件にも、背後にはマリアの影があります。
そして事件解決の鍵は変装大作戦?
気になる第3話もお楽しみに!
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