2020年4月26日(日)の夜10時30分から日本テレビで放送される連続ドラマ、
『美食探偵 明智五郎』!
東村アキコさんのサスペンス漫画が原作のドラマで、主演の中村倫也さんを筆頭に豪華な俳優女優がキャストに名を連ねていますね。
超美食家のグルメ探偵が「食」にまつわる難事件に挑むという異色のストーリーで、グルメに関する豊富な知識で華麗に推理していきます。
今回から筋肉タレントで再ブレイクした武田真治さんが登場し、明智と緊迫した対決がくり広げられるようですね。
美食家vsシェフ、どんな舌戦となるのでしょうか?
気になる第3話のあらすじやネタバレを判明次第紹介します。
『美食探偵 明智五郎』キャスト
明智五郎:中村倫也
江戸川探偵事務所の私立探偵をやっているグルメ探偵です。
美味しい料理をこよなく愛する超美食家であり、端正な顔立ちに優雅な物腰、そして抜群の推理力など、独特の存在感を醸し出しています。
しかし”超変わり者”のため、とにかく周囲をかき回してしまう性格とのこと。
トレードマークはワインレッドのスーツにループタイという出で立ち、全体的にシュッとしたスタイルですね。
実は一流デパート「扇屋百貨店」の社長の御曹司という、お金持ちの家庭に生まれています。
小林苺:小芝風花
移動式の弁当屋『いちご・デリ』で店主にして料理人を務めている可愛い女性です。
常連客の明智五郎と関係があり、いつも探偵助手に駆り出されている存在でもあります。
明智から信頼されるほど確かな味覚と料理の腕を持っており、その能力によって事件を解決に導くこともあるとか。
ちなみに明智からは「小林一号(いちごう)」と呼ばれています。
なんだかイイ雰囲気の2人ですが、この先で心境の変化は表れるのでしょうか?
桃子:富田望生
苺の幼馴染で親友の桃子。
ピーチ不動産という超わかりやすい屋号の不動産、そこの社長の一人娘なんですね。
つまり家は超お金持ち、しかも大食いで食べることが何より好きという恵まれた子として登場します。
そのため明智に負けず劣らず食に詳しく、意外に物事の真理を突く鋭いキャラです。
イイ感じの関係に向かっていきそうな苺と明智の関係には興味津々の様子ですね。
そんな彼女は苺が困った時に神出鬼没で助けに来る、非常に頼もしい存在です。
明智寿々栄:財前直見
明智五郎の母親で、五郎がこの世で唯一頭の上がらない存在です。
代々続く一流デパート・扇屋百貨店に嫁入り、現在は副社長として経営手腕を発揮しています。
義父・明智五十六と息子・五郎は超美食家なのですが、残念なことに寿々栄はめちゃくちゃ味オンチらしいですね。
小松崎:モロ師岡
執事として明智家をサポートする小松崎。
先代の社長・五十六の頃から明智家にいるらしく、手際よく切り盛りする優秀な執事ですね。
五郎と母親の寿々栄の仲が悪いことに頭を悩ませていますが、マイペースに突き進む寿々栄には何も言えず、執事としての職務を全うする毎日です。
高橋達臣:佐藤寛太
警視庁捜査一課で警部補の髙橋達臣。
推理力と見目麗しさで存在感抜群の明智を尊敬しているようです。
そのため明智のためなら捜査情報をすぐ漏らし、上司の上遠野よりも明智の命令に従う、変な新米刑事ですね。
実は東大出身のキャリア組であり、出世コースを歩むエリート警察官なんです。
上遠野透:北村有起哉
警視庁捜査一課のベテラン刑事で、階級は警部。
明智に事件捜査に首を突っ込まれることに困っているものの、結果的には毎回助けられてしまう悲しい男です。
明智に頼んで『東京美食倶楽部』という食事会に加入しますが、グルメにはかなり疎い様子。
出身は高知県のため、口調はバリバリの土佐弁ですね。
マグダラのマリア:小池栄子
元は平凡な専業主婦として登場し、明智に夫の浮気調査を依頼しました。
ところが、その明智との出会いがきっかけで、“本当の自分”に気づき、覚醒してしまいました。
まるで明智の気を惹くかのように、次々と事件を演出していきます。
第1話の終盤から”マグダラのマリア“を自称し、手下たちを操る人物として描かれています。
伊藤(シェフ):武田真治
フレンチビストロ「メゾン・ヴェリテ」のオーナーシェフを務めます。
かつてパリのビストロで修業中、○人に目覚める前のマグダラのマリアに出会い、東京で自分の店を持つことを誓いました。
その大切な店を「食べリポ」レビュアーに酷評され、マリアにレビュアーへの怒りと○意を
見抜かれたことから、実際に○人に手を染めてしまいます。
実はマリアに想いを寄せているみたいですね。
桐谷みどり(れいぞう子):仲里依紗
専業主婦。
結婚当時は愛する夫のために、自分の得意料理で真っ白な冷蔵庫をいっぱいにしようと意気込む心優しい妻でした。
しかし夫は母親の料理ばかりを好み、いつしか冷蔵庫は姑から送られてきた黒い煮物料理で満載になります。
そんな理想と現実のギャップに耐えられず、ネットでマリアに相談しました。
つい衝動で夫を手に掛けてしまい、マリアが助っ人として送ったシェフとともに、“解体作業”を行います。
岩本康:中村靖日
「ぐるめ大名」のハンドルネームを使ってミシュランを気取り、グルメアプリであらゆる店を酷評しているレビュアーです。
ただでさえ近くに立ち食いフレンチの店が開店したせいで売り上げを落としていた伊藤の店に、星1つの評価を下して打撃を与えていました。
野中:赤楚衛二
伊藤のレストランで働くギャルソン。
『美食探偵 明智五郎』第3話あらすじ
【第3話の放送まであと1時間】
素敵な4Sいただきましたっ📸✨
この4人がどう絡んでいくのでしょうか…😁
いよいよ本編まであと1時間🤗
2枚目は phot by 伊藤シェフ🍽
いい雰囲気の現場♫
ぜひ本編お楽しみにっ😁#美食探偵#中村倫也 #小芝風花 #武田真治 #赤楚衛二 pic.twitter.com/VVUzkD9N8c— 美食探偵 明智五郎【公式】🍎 (@bishoku_ntv) April 26, 2020
激安のフレンチレストランに押されてしまい、売上げを落としていたフレンチレストラン『メゾン・ヴェリテ』。
なんとそのレストランで客がパンを喉に詰まらせて窒息、命を落としてしまいました。
今回も捜査に登場した明智は、店の厨房にモナリザの絵葉書が飾ってあることを知り、前回に続いてマリアが絡んでいると確信します。
容疑者として疑いのある店長兼シェフの伊藤ですが、客を必死に助けようとしていたという目撃証言もあることから、事故の可能性を裏付けていました。
翌日、グルメサイトのあるレビューに目を留めた明智は、すっかり助手が板についている苺を連れて店を訪れます。
名目上はディナーを食べに来店、ロッシーニをはじめ極上料理の数々を堪能していきます。
そして伊藤の本性をあぶり出す緊迫のやり取りが繰り広げられ、核心へと迫っていきました。
マリアを追い詰めていくため、明智の鋭い推理が冴え渡ります。
『美食探偵 明智五郎』第3話ネタバレは?
喉にパンを詰まらせたレビュアー
お手軽な立ち食いフレンチレストランで食事をしている苺と桃子、どうやら明智が追っている「マグダラのマリア」について気になる模様。
桃子の「昔の女ね」という言葉に動揺する苺、そこへ桃子が呼んでいた明智が合流します。
苺は明智に対してマリアのことを聞くも、サラっと流されてしまいました。
場面は伊藤シェフのレストラン「メゾン・ヴェリテ」、食べログ系でレビューを書いている有名な人物、”ぐるめ大名”という客が来ていたようです。
近くの立ち食いフレンチに客を取られているため、気合いを入れる伊藤。
一方明智は、マリアから手紙を受け取ります。
マリアはフランスにいるらしく、ネットで食べリポを眺めていました。
その食べリポでぐるめ大名が伊藤の店についてレビューを投稿していました。
内容は非常に辛辣で酷評、最悪の評価を付けられていました。
それを読む伊藤シェフ、思い詰めた様子で天井を眺めます。
後日、「メゾン・ヴェリテ」に救急車が到着、搬送されているのはぐるめ大名でした。
明智のグルメ流捜査
どうやらぐるめ大名は亡くなってしまったようで、明智は警部と警部補とレストランの前で合流します。
警部たちは店に入り、伊藤と従業員に事情聴取を行います。
伊藤は「お客様はお腹を空かせていたようで、勢いよく食べていました。そしたらパンを喉に詰まらせたみたいで」と説明しました。
パンはパン・ド・カンパーニュを提供したとのこと。
警部補は明智にパンについて聞きに行きます。
明智は話を聞いたあとに「パン・ド・カンパーニュはスライスして提供するもの、喉に詰まらすようなパンではない」と断言し、事故の可能性を否定します。
また警部補の話で厨房にモナリザの写真が貼ってあったことから、背後にマリアの存在がいることを確信する明智。
ただ警部が周辺を聞き込みしたところ「シェフたちは救助活動をしていたが、男性の顔はもう白かった」との目撃情報を入手しました。
伊藤がマリアと連絡を取っているところに、明智と苺がレストランに行って食事を注文します。
コース料理で出てくる料理はどれも絶品のようで、明智は食事後にシェフを呼び出します。
料理の感想などについて会話した後、明智は厨房にモナリザの写真があることを言い出しました。
一瞬動揺した伊藤シェフ、「大切な女性から頂いた」と返答します。
どうやら伊藤とマリアは13年前にフランスのレストランで会っていました。
当時の伊藤は見習いで、写真はそのときにもらったようですね。
そこで明智は「ではこの味が否定されたら、あなたはどうしますか?」と聞き、伊藤は「○します」と答えます。
苺はビビってワイングラスを落とし割ってしまいました。
割れたグラス
事務所に戻った明智は、亡くなった男性がぐるめ大名であることを特定します。
どうやらぐるめ大名はどんな店にも辛辣な評価を投稿していた模様。
後日、明智はグルメライターと偽って目撃証言を話していた女性に当日の状況を聞き込みします。
・シェフは男性に水を飲ませようとしていた
・男性が暴れて水の入ったワイングラスが飛んでいったが、割れたかどうかはわからない
・救助を手伝おうとしたらシェフに怒られた
以上のことがわかりました。
明智は事務所に戻り、苺に変装させてレストランに潜入させます。
いつもの野菜を届ける業者の振りをして、厨房にプラスチック製のワイングラスがないか探させます。
しかしゴミの中を探しても見当たりませんでした。
ところが苺が割ってしまったワイングラスが見つかります。
その破片の中に、何やら違う透明の物が混ざっていたようですね。
明智と伊藤の対決
場面はビルの屋上、明智は伊藤シェフの元を訪れます。
明智はイタリアのワインをご馳走しようとしますが、渡す時にわざと落とします。
グラスは割れず、ワインもこぼれませんでした。
渡そうとしたのは手品用のマジックワイングラスで、水タイプのものも売られているらしいです。
伊藤はおそらく水タイプのマジックグラスを使った可能性があります。
その証拠に明智は、二重になっているプラスチックの破片を見せつけます。
伊藤は当時、ぐるめ大名に他の客とは違う皿で料理を提供していました。
そこからアカウントを特定し、個別メッセージで店に招待します。
伊藤はフレンチのマナーとしては有り得ない方法、ぐるめ大名の背後から大きな布で上半身を縛り、手で大きめにちぎったパン・ド・カンパーニュを口内に押し込みました。
かなり強引な手段で窒息させたようですね。
そして明智は「彼女はあなたを利用した」と、マリアの存在を看破します。
伊藤は「あいつ(グルメ大名)は○んでもいい人間です」と言い、「なぜ彼女を知っているのか?」と聞きます。
私が彼女を目覚めさせたと言う明智に対し、伊藤は「未知のあなたが生まれたのでは?」と、伊藤自身と照らし合わせます。
伊藤はタバコを吸い「禁煙にはちょうどいい」と捕まる覚悟でしたが、明智は「プラスチックの破片だけでは証拠不十分、それに私はマリアに辿り着きたいだけ」と言います。
マリアの場所を聞き出そうとする明智ですが、伊藤は「俺はマリアのしもべだ、あんたとは違う」と言ってその場を去りました。
その後は事務所前で苺と合流し、ワインを飲む明智、そしてフランスではマリアがワインを飲んでしました。
『美食探偵 明智五郎』次回予告
武田真治さん演じる伊藤シェフ、怒りに満ち溢れた表情は怖かったですね。
日本人の味覚に媚びない孤高のシェフとして描かれるも、どこか弱い部分も垣間見せる存在でした。
マリアにとっては格好のしもべだったことでしょう。
さて、第4話では明智の同級生が登場します。
どうやら仲里依紗さんが演じる女性によって命を落としたようですが、どんな展開になっているのでしょうか?
そして連れ去られた苺の安否は?
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