2020年7月3日(金)の夜10時からTBS系列で放送される
新・金曜ドラマ「MIU404」
主演は綾野剛さんと星野源さんのW主演で、警視庁を舞台にした物語ですね。
お二人の共演は2017年のドラマ「コウノドリ」以来になり、今回はバディとして活躍する二人が見れますね。
第2話のテーマは「切なる願い」。
”走る立てこもり事件”が発生してトラブルも続出する中、犯人が逃げる目的とは何なのか?
第2話のあらすじやネタバレをご紹介いたします。
金曜ドラマMIU404(TBS)キャスト
伊吹藍 役・綾野剛さん
本作の主人公その①
警視庁刑事部・第4機動捜査隊所属隊員。
元奥多摩の交番勤務。刑事としての常識はないが、運動神経と機動力に優れ、頭より先に身体が動くタイプ。
志摩一未 役・星野源さん
本作の主人公その②
警視庁刑事部・第4機動捜査隊所属隊員。
常に先を見通せる抜群の観察眼を誇る。他人はもちろん自分すらも信用しないところがある。伊吹とバディを組むことにになり、伊吹の「野生バカ」ぶりに振り回される。
九重世人 役・岡田健史さん
警視庁刑事部・第4機動捜査隊所属隊員。
警察庁幹部に父を持つキャリア組。今まで何事もうまくこなしてきた自身から他人に対して上から目線な態度が目立つ。
陣馬耕平 役・橋本じゅんさん
警視庁刑事部・第4機動捜査隊所属隊員。
九重世人のバディ。キャリアやエリートが苦手、だが九重の面倒をみるためバディに。
特派員REC 役・渡邊圭祐さん
WEB動画チャンネルの運営者で自分の興味のあるネタを妄想を交えた配信をしている。
あるきっかけで第4機動捜査隊のことを知り深く関わることに。
糸巻貴志 役・金井勇太さん
警視庁刑事部・第1機動捜査隊所属隊員。
主な仕事は、防犯カメラの解析やSNSの監視。
我孫子豆治 役・生瀬勝久さん
警視庁刑事部のトップ。
第4機動捜査隊の設立に大きく関わる重要人物。
桔梗ゆづる 役・麻生久美子さん
第1・第4機動捜査隊の隊長を兼任。
捜査一課から警察署長を経て女性初の機動捜査隊隊長となった。
我孫子豆治とは旧知の仲らしいが…
第2話ゲスト
加々見崇:松下洸平
田辺将司:鶴見辰吾
田辺早苗:池津祥子
「MIU404」第2話 あらすじ
✨ NEW SPOT✨
『MIU404』第二話《切なる願い》
7月3日(金)よる10時放送!走る立てこもり事件発生!!
殺人事件現場から逃走した男の目的とはー!?ゲストは#松下洸平 さん #鶴見辰吾 さん #池津祥子 さんです🍀#MIU404#tbs #金曜ドラマ pic.twitter.com/7rZ3H4x9gr
— 【公式】『MIU404』第2話 7月3日(金)夜10時放送! (@miu404_tbs) June 26, 2020
パトロールをしていた伊吹と志摩だが、伊吹が隣を走る車に対して違和感を抱く。
そのとき警視庁から事件の容疑者が凶器を持って、現在逃走しているという無線が入る。
容疑者の特徴を聞いた伊吹は、隣の車にその人物が乗っているかもしれないと察知し、追跡することになった。
一方、事件現場の初動捜査にあたっている陣馬と九重。
第一発見者の証言から、逃走した人物が加々見崇だということを知る。
加々見は事件現場となったハウスクリーニング会社では、とても真面目に働く社員だったらしい。
陣馬は被害者である会社の専務との関係性を疑っていた。
周辺に血の掌紋が多数ついているにも関わらず、加々見が飛び出した部屋のドアノブには血が付着していなかったことを不可解に思う。
そして疑惑の車を追尾する伊吹と志摩は、運転する田辺将司と助手席の妻・早苗が怯えていたことから、車内で夫婦を脅す加々見による“移動立てこもり事件”と見立てる。
慎重に様子を伺う二人だが、接触した田辺夫妻の妙な態度から、事件は予期せぬ方向へいくことになる。
「MIU404」第2話のネタバレ
まるごとメロンパンと書かれたバンを運転する伊吹、助手席には志摩が座る。
すると隣を並走するSUV車から、女性がずっと伊吹を見ている。
信号待ちのときに伊吹が注意深く車内を見ると、女性の服を後ろから引っ張る手が見えた。
不審に思った伊吹は車を後ろからつけていく。
そのとき無線が入り、近くの事件現場から犯人が逃走しているとの連絡が入る。
犯人の特徴から、伊吹は車に逃亡犯が乗っていると志摩に伝える。
車には犯人が乗っており、後部座席に座る女性に対して千枚通しを突きつけていた。
運転するのは女性の夫か?
しかし志摩は伊吹の話に疑心暗鬼だが、本部へ容疑者発見の連絡を入れた。
本部からは追跡の許可が下りる。
先ほどの事件、被害者は専務の松村ゆきひろ、第一発見者は社員の仙田、逃走する加々見崇を目撃したらしい。
持ち物も社に残したまま逃走、免許証は持っていない。
陣馬は周辺に血の掌紋が多数ついているにも関わらず、加々見が飛び出した部屋のドアノブには血が付着していなかったことを不可解に思う。
加々見の手が汚れていなかった理由とはいったい?
その頃、伊吹と志摩は車を追跡中。
強行に出ようとする伊吹だが、志摩は「刺激しないほうがいい」と言う。
そのとき、車は検問エリアに入ってしまい、車内では容疑者も焦り出す。
検問中、容疑者は上着を脱いで寝たフリ、運転する夫が「息子です」と誤魔化した。
「名前はタナベ ヒデノリ、1991年4月14日生まれ、今年で28歳になります。これは中学のときの写真です」と、具体的な話を展開したらしい。
なんとか検問を突破した車は、神奈川県川崎市に入ってしまう。
その頃、陣馬と九重は人質となっているタナベの家を訪れていた。
当然留守のため、近所で聞き込みを開始する。
追跡中の志摩に無線が入る。
陣馬の話によると、タナベ夫妻の息子はもう他界しているとのこと。
13年前の今日に自ら命を落としたらしい。
車では容疑者と夫妻が会話していた。
妻から「人を○したの?」と聞かれた容疑者は、首を横に振る。
「僕はただ普通に働いていた、今日も専務と話していた」と語る。
すると夫妻は「君を信じる」と言う。
そのとき、志摩が話しかけてきた。
「バックドアが開いている」と言って接触してきたのだ。
志摩はバンに戻り、伊吹に「おそらく加々見だろう」と伝える。
どうやらバックドアを開けて車内にボイスレコーダーを置いたようで、スマホに飛ばして盗聴する模様。
加々見は父親との確執を語りながら、上京した経緯を話していた。
不安定な生活で困っていたところ、同級生の岸に再会して入社することができた、彼は恩人と語る。
その頃、本部では岸について調査しており、岸は専務に解雇されていたらしい。
車は岸の実家がある山梨へ向かっていた。
加々見や岸がいた会社では専務のパワハラが横行しており、怒った岸が専務を殴ってしまったとのこと。
それがキッカケでクビになった。
もしかして岸が専務を刺したのか?
陣馬と九重はタナベ夫妻が墓参り用に訪れていた花屋にいた。
防犯カメラなどをチェックするらしい。
カメラには加々見がタナベ夫妻を襲い、車に乗り込む様子が映っていた。
タナベ夫妻の車と伊吹が運転するバンは道の駅に到着する。
タナベ夫妻と加々見は車を降り、「最後まで君の行こうとしている場所に付き合う」と言う。
トイレではタナベが加々見に息子のことを話す。
「息子を信じてやれなかった。クラスメイトで財布が盗まれたとき、息子が疑われた。息子を信じてやれず、頭を下げさせた。しかし息子が自ら命を絶ったあと、真犯人が現れた。もしあのときに戻れたら、息子を信じる」
タナベ夫妻が加々見の言い分を信じているのは、そういった経緯があったからか。
そのとき、伊吹がトイレに入ってくる。
伊吹は襲ってきた加々見を取り押さえるが、その伊吹をタナベが妨害し、加々見を逃してしまう。
タナベ夫妻は「彼は無実です」と庇う。
九重から志摩に連絡が入った。
岸は都内にいて、事件のことは全く知らなかったらしい。
加々見はどこに行こうとしているのか?
その頃、加々見はホームセンターで包丁を持って逃走していた。
加々見は実家に帰省していた。(家には誰もいない)
加々見は父親から相当厳しく育てられており、虐待を受けていた。
父親の姿と松村の姿が被って見えたらしく、「岸の仇」という自分勝手な動機で松村を刺した模様。
家の中で父親を探す加々見だが、そこには先回りしていた伊吹と志摩の姿があった。
父親は2年前に交通事故で他界、家は空き家となっていた。
事件当日、勤務について専務に抗議した加々見は暴力的なパワハラを受けた。
それがトラウマを呼び起こし、突発的に刺してしまう。
しかし加々見はタオルで傷口を押さえるなど、助けようとはしていた。
専務はそのまま息を引き取り、加々見は手を洗った後に呆然としていた。
その後、仙田が出勤して加々見は逃走したらしい。
事件の全容を話した後、発狂する加々見。
「僕はまだアイツ(父親)から謝られていない」と怒り出す加々見を、伊吹と志摩は「それでも○したらダメなんだよ」と諭す。
加々見は連行されるが、到着したタナベ夫妻から「最後まで付き合ってあげられなくてごめんね、またいつかドライブしよう」と声をかけられる。
「ごめんね」、この一言に救われたのか、パトカーに乗る直前に加々見は頭を下げた。
「MIU404」次回予告
苛烈な家庭環境で育った男性が、不意に過去を思い出して突発的な行動に出てしまう。
胸が苦しくなる話でしたね。
タナベ夫妻の「相手を信じる気持ち」も、息子への罪滅ぼしなのかもしれません。
取り返しのつかないことでも、なんとか取り返そうとする。
それが人間なのかもしれませんね。
さて、次回はいたずら通報が起こる事件で、警察が到着すると逃げるという事案のようです。
ただのイタズラとは思えないので、どんな展開になるのか楽しみですね!
コメント